新製品情報
2019年6月12日
新4K8K衛星放送対応
業界初の※1利得3段階切換トリプルブースターを発売!
マスプロ電工は、新4K8K衛星放送に対応したトリプルブースターを7月初旬より発売します。
製品名 | 型式 | 希望小売価格(税別) |
UHFブースター | UB45SS ![]() |
¥13,000 |
UHF・BS・CSブースター | UBCBW45SS ![]() |
¥37,500 |
BS・CSブースター | BCBW35SS(A) ![]() |
¥17,000 |
主な製品特徴
業界初※1の利得3段階切換のトリプルブースター
UHFの利得を45dB、35dB、入力ATT(アッテネーター)と合わせて25dBと3段階切換えができるブースターです。
弱電界地域、強電界地域を受信環境に合わせて1台のブースターで対応することができます。
また、UBCBW45SS、BCBW35SS(A)はBS・CSの入力レベル調整機能も3段階で切換えることができ、ブースターの入力レベル調整を受信環境に合わせてより最適にすることができます。
※1
UHF帯域で45dBから35dBに切換えたときにNFの劣化しない3段階切換えのできるブースターにおいて
BS・CS帯域で入力切換えが3段階切換えのできるブースターにおいて(2019年6月現在マスプロ電工調べ)
業界初、UHFの利得を切換えてもNFが劣化しないブースター【マスプロだけ】
マスプロ独自の増幅部回路で利得調整をしているため、45dBから35dBに利得を切換えてもNF(雑音指数)が劣化しません。
業界最高利得
UHF帯域の最高利得が業界最高※2の45dBですから、弱電界地域でも余裕をもった良好な受信システムの構築が可能です。
※2 家庭用ブースターにおいて(2019年6月現在マスプロ電工調べ)
開発の背景と意図
テレビ受信工事を行う際、現場の電波状況に合わせて機器を選定する必要があります。しかし、想定していたよりも電界強度が異なった場合、用意していたブースターで対応ができない時は、再度利得の異なるブースターを用意しなければならないことがあります。
マスプロ電工が今回開発したトリプルブースターは、ブースター1台でUHFの利得を45dB、35dB、25dBの3段階に切換えられるため、様々な受信環境でも柔軟に対応できるようになります。また、BS・CSの入力レベル調整機能も3段階で切換えることができ、新4K8K衛星放送を受信するにあたり、様々な設置環境において入力レベルを最適にすることができます。
マスプロ電工は、今回のトリプルブースターを市場に投入することにより、今まで以上に新4K8K衛星放送の受信に最適な環境をサポートしてまいります。
その他の特徴
増幅部の耐雷性の向上
JEC±25kV(1.2/50μs)、IEC61000-4-5 Ed.3※3±8kV、4kA(1.2/50μs-8/20μsコンビネーション)で評価しており、従来の製品よりも増幅部の耐雷性を向上させました。
※3 UHF給電スイッチOFF時(JEC:電気規格調査会規格、IEC:国際電気標準会議規格)
異常お知らせ機能【特許取得】
増幅部と電源部の間でショートや断線をした場合、電源部作動表示灯の色でお知らせしますから、設置時の不具合の確認が容易になります。
SHマーク、DHマークを取得
UBCBW45SS、BCBW35SS(A)は、SHマークの登録品です。
また、UB45SSはDHマークの登録品です。
SHマーク(スーパーハイビジョン受信マーク)は、BS・110度CS右左旋放送受信帯域に対応した機器のうち、一般社団法人 電子情報技術産業協会で審査・登録され、一定以上の性能を有するスーパーハイビジョン衛星放送受信に適した衛星アンテナ、受信システム機器に付与されるシンボルマークです。
DHマーク(デジタルハイビジョン受信マーク)は、一般社団法人 電子情報技術産業協会で審査・登録された一定以上の性能を有するUHF アンテナ、UHF帯域(ch13〜 ch52)に対応したブースタに付与されるシンボルマークです。