プラスチック光ファイバー(POF)
システムとは?光伝送をもっと身近に
プラスチック光ファイバー(POF)は、光伝送システムの施工を従来より簡単に実現できる新しい技術です。
小中規模の集合住宅へ、新4K8K衛星放送導入への新提案です。
プラスチック光ファイバー(POF)
システム新4K8K衛星放送対応リニューアル工事の例
簡単・安全に新4K8K衛星放送対応化が実現できます。
プラスチック光ファイバー(POF)の特長
広帯域伝送でしかも簡単施工
- 光伝送は、周波数特性に悩むことなく設計でき、しかも伝送損失が少ないため同軸に比べブースターの多段カスケードがなく、設備がシンプルになります。
- 同軸ケーブルと同等の簡単施工です。
- 高額な工具や高度な施工技術が不要です。
- 光ファイバーのコネクター接続も簡単加工を実現しました。
プラスチック光ファイバー(POF)コネクター加工手順
専用カッターでケーブルの外皮を40mm以上剥いて外皮の片側に10mmの切込みを入れます。
コネクター本体に芯線を差込みブーツをねじ込んで固定します。
プラグ抜落ち防止ピンを抜き、本体をハウジングにパチンというまで差込みます。
専用カッターに差込んで余分な芯線をカットすれば完成です。
- 高い曲げ耐性により取回しが容易で配線が簡単です。
- 同軸ケーブルでは、困難であった既設配管への入線もケーブルが細いため実現可能です。

優れたEMC性能
- 光伝送システムは電波漏洩が少なく、既存の無線サービスの電波と干渉する心配がありません。
高い安全性
- プラスチック製なのでやわらかく、折れにくいです。
- プラスチック製なので破損したファイバーが刺さる心配がありません。
製品紹介/仕様
光 送信機
OTPW3S
1出力 光 送信機
- プラスチック光ファイバー(POF)用
- 出力数 1
- 設置しやすい卓上型
OTPW38
8出力 光 送信機
- プラスチック光ファイバー(POF)用
- 出力数 8
- システム構築に適した壁面設置型
光 受信機
ORPWT
卓上型 光 受信機
- プラスチック光ファイバー(POF)用
- 出力数 2
- 設置しやすい卓上型
ORPWC
壁面型 光 受信機
- プラスチック光ファイバー(POF)用
- 出力数 1
- 直列ユニットと同様に使える壁面型
プラスチック光ファイバー(POF)仕様
- 伝送損失
- 70dB/km以下
- ファイバー外形
- 2mm
- コア、クラッド材質
- 全フッ素樹脂
- 最小曲げ半径
- R=5mm
- コア偏心
- 5μm以下
- コア径
- 80±5μm