
上刕(州)富岡製糸場
作者名国輝(Ⅱ代)
時期明治5年9月(9,1872)
- 明治5年7月、フランス人技師ブリューナの指導で上州(群馬県)富岡に完成、10月に操業開始した官営製糸場を描いた絵である。
- 煉瓦造り2階建ての、堂々たる西洋建築で、百年たった現在でもまだ使われている堅牢なものであった。動力として蒸気機関が使用された。工場で働く女工は、士族や旧家の娘たちなどが多く、厳しい教育のもとで新しい技術を取得したといわれる。
- 富岡製糸場は、明治26年(1893)三井家に払い下げられ、のち、明治36年横浜の生糸問屋原合名会社に譲渡された。現在では片倉工業富岡製糸場となって残っている。