ギャップフィラーシステムはマスプロにまるごとおまかせ!
FM放送用ギャップフィラーシステム機器の充実!
地上デジタル放送用ギャップフィラーシステム機器をモデルチェンジ!
マスプロ電工は、山間部などの地理的条件によるラジオ難聴地域の解消ができるFM放送用ギャップフィラーシステムにおける送信アンテナのラインナップの拡充を行い、システム展開をしていきます。
また、地上デジタル放送用ギャップフィラーシステムでは、モデルチェンジした監視装置を4月下旬より受注を開始します。
FM放送用ギャップフィラーの特長
- 無線施設ですから、有線施設のような大規模な伝送路が必要なく、施工期間も大幅に短縮できます。また、ランニングコストを軽減でき、メンテナンスも容易です。
- FM 放送波をそのまま再放送するため、他のエリアと同じようにFM 放送が聴取できます。また、AM 放送波をFM 放送波に変換して再放送することもできます。
- 無線による伝送方式のため、有線施設より災害に強く、施設の復旧も容易です。
- 放送事業者以外の市町村やビルオーナーなどが、設置可能な設備です。

開発の背景と意図
東日本大震災以降、災害時における住民への情報提供を途絶えさせない伝達手段が、様々な分野で検討されています。山間部などの地理的条件による難聴地域や、地下街などの遮ぎられた電波の届かない不感地域での、小さな出力(250mW以下)の電波で受信改善を目的とする受信障害対策用のラジオ放送中継設備が注目され導入が進んでいます。
マスプロ電工では、長年培った高周波技術をいかし、技術的条件を満たしたFM放送用ギャップフィラーシステムの機器を展開しています。
FM放送用ギャップフィラーシステムは、FM放送波をそのまま送信する中継局のほかに、AM放送波の受信障害が発生する地域にFM放送波で補完する受信障害対策中継局にも対応しています。
また、多くの地域で採用頂いている地上デジタル放送用ギャップフィラーシステムの機器では、放送装置の異常をメールで通知できる監視装置を、まもなくサービスが終了する 3G 回線用から、LTE 回線に対応できるようにモデルチェンジを行いました。
地域インフラとして活躍するギャップフィラーシステムの設備更新にも対応できます。
FM放送用ギャップフィラーシステム機器
FM放送用変調器
音声信号をFM放送波に変調する装置です。
| 製品名 | FM放送用変調器 |
|---|---|
| 型式 | FMD2A-S (ステレオ仕様、内部基準信号) |
| FMD2A-SE (ステレオ仕様、外部基準信号) | |
| FMD2A-M (モノラル仕様、内部基準信号) | |
| FMD2A-ME (モノラル仕様、外部基準信号) |

音声リミッター回路内蔵
規定の音声レベル以上の信号が入力されても、音声リミッター回路が内蔵されていますから、変調度、占有周波数帯幅の規格を外れることはありません。
波数情報出力
FM放送用変調器を複数台使用する場合、万が一FM放送用変調器が故障し伝送波数が変わった場合でも、FM放送用送信機が波数情報重畳措置FW2SAからの情報を読込み適切なレベル運用が可能です。
基準信号入力端子
出基準信号(10MHz)の入力端子を備えていますから、内部基準信号を使用せず、市販の基準信号発生器を使用できます。
(FMD2A-SE、FMD2A-ME)
設置時の調整が不要
出荷時に搬送波周波数、出力レベルが調整されていますから、規定の音声レベルを入力するだけで使用するこができます。
波数情報重畳装置
各FM放送用変調器から出力される波数情報を集約しRF信号に重畳する装置です。
| 製品名 | 波数情報重畳装置 |
|---|---|
| 型式 | FW2SA |

設置時の調整が不要
出力レベルが調整されますから、FM放送用変調器を接続するだけで使用できます。
波数情報入力
FM放送用変調器の波数情報出力端子と接続することで、FM放送用送信機にFSK変調された波数情報をRF信号に重畳することができます。
メンテナンス端子
パソコンと接続することで波数情報を確認することができます。
FM放送用送信機
FM放送用変調器から出力されたFM放送波を入力し規定の送信電力で出力する装置です。
| 製品名 | FM放送用送信機 |
|---|---|
| 型式 | FT1RF50M2(最大1波50mW) |
| FT1RF100M2(最大1波100mW) | |
| FT4RF50M2(最大4波50mW) | |
| FT3RF100M2(最大3波100mW) | |
| FT2RF250M2(最大2波250mW) |

設置時の調整が不要
FM放送用送信機は、規定の入力レベルを入力するだけで規定の空中線電力が出力されます。
総合電力AGC
波数情報重畳装置からの波数情報を受信することで、伝送波数に合わせた適切なAGC運用することが出来ます。
異常時の送信電力停止機能
万が一、送信機に異常が発生した場合、強制的に送信出力を停止する機能が作動しますから、過大な電力が送信されることはありません。
入力給電機能
入力端子にDC15V(最大300mA)を給電することが可能ですから、光受信機を使用した光伝送システムにも対応できます。
停電時放送維持機能
鉛畜電池「(株)GSユアサ製PWL12V24」を取付けることで停電時においても約10時間の放送を維持できます。
FM放送用アンテナ
FM放送波を送信するアンテナです。
| 製品名 | FM放送用送信アンテナ |
|---|---|
| 型式 | TFA3L(送信周波数76~85MHz) |
| TFA3M(送信周波数80~91MHz) | |
| TFA3H(送信周波数85~95MHz) |

優れた耐久性
ステンレス製なので塩害に強く、雪害や鳥害にも強い構造ですから、耐久力は抜群です。
地上デジタル放送用ギャップフィラーシステム機器
地上デジタル放送用監視装置
地上デジタル放送用送信機の状態を監視し、異常を検知した際にメールで通知する装置です。放送装置の状態を監視する簡易機能版と、信号レベルと信号品質(MER)を監視する機能を加えたフル機能版をラインナップします。
| 製品名 | 監視装置 |
|---|---|
| 型式 | TW4NT(簡易機能版) AC20~30VまたはAC40~60V方式 |
| TW4NM(簡易機能版) DC12VまたはDC15V方式 | |
| TW5NAT(フル機能版) AC100V、AC20~30V、 AC40~60V切換方式 |

携帯電話(LTEユビキタスモジュール®※)を利用した監視システム
NTTドコモ製LTEユビキタスモジュール®内蔵高速モバイルルーターを使用していますから、携帯電話の電波が届く地域ならどこでも無線による遠隔監視が可能です。
LTEユビキタスモジュール®は、NTTドコモの商標または登録商標です。
メールによる通知機能
あらかじめ監視装置に登録した電子メールアドレスに異常通知メールを送信する機能や定期的に対象機能の状態をメール送信する機能を全機種標準装備しています。
