マスプロ電工は、手回し充電に対応した持ち運びができる「手回し充電テレビ・ラジオ」HCTVR2を6月10日から発売します。
「手回し充電テレビ・ラジオ」は、ワンセグテレビとAM・FMラジオを受信でき、災害時の情報収集に活用できる製品です。本体背面にある手回し充電ハンドルを回すことで、停電や電池切れなど非常時にも使用できます。防災用品としてだけではなく、日常使いとして自宅や外出先でラジオ、テレビ端末として使用できます。
発売に先駆けて本日より、先行予約受付を開始します。
手回し充電テレビ・ラジオ
HCTVR2
電源：単3形乾電池×3、内蔵バッテリー3V/100F、DC5V（ACアダプター、モバイルバッテリー使用）
外観寸法：94(H)×167(W)×45(D)mm
質量：約350g（電池含まず） 約420g（アルカリ電池使用時）
| 製品名 | 型式 | 希望小売価格（税込み） | 発売日 |
|---|---|---|---|
| 手回し充電テレビ・ラジオ | HCTVR2 | オープン | 6月10日 |
開発の背景と意図
大規模な災害が起きると、停電や通信障害などによって、スマホのインターネットが利用できなくなってしまうことがあります。災害時の情報入手の有効な手段として、テレビやラジオによる放送受信が挙げられます。
今回発売する手回し充電テレビ・ラジオは、電波の届くところなら、AM・FMラジオに加え、地上デジタル放送の移動体向け放送である、ワンセグ放送の受信に対応しているため音声、映像の情報も収集できます。また、手回しで充電できるため、乾電池が切れても本体背面のハンドルを回せば充電でき、テレビやラジオ、ほかにLEDライトやサイレンとしても使用できます。
マスプロ電工は、非常時は言うまでもなく日常でも使える「手回し充電テレビ・ラジオ」を積極的に市場へ投入してまいります。
製品特長
ワンセグテレビとAM・FM（ワイドFM）ラジオの受信に対応
持ち運びできるポータブルラジオに、テレビ放送を受信できる機能を搭載しました。4.3インチ液晶画面でワンセグテレビ※を視聴することができます。利用場所や用途に合わせて、AM・FMラジオの聴取とテレビ放送の視聴を選択できます。また、音声は内蔵スピーカーもしくはイヤホン（市販品）を使って聴くことができます。
ワンセグテレビは、地上デジタル放送の移動体向け放送です。地上デジタル放送の放送エリア外では放送の受信、視聴することはできません。
4種類の電源で使用できる
利用する環境に合わせて4種類の電源『単3形乾電池』『内蔵バッテリー』『ACアダプター』『モバイルバッテリー』で使用できます。本体背面に搭載した手回し充電ハンドルを使って、内蔵バッテリーを充電できますから、停電時や電池切れなどの非常時でも使用できます。
長期保管対応の内蔵バッテリー
内蔵バッテリーには、長期間保管していても充電できるコンデンサー充電池を採用しています。非常時は、本体背面に搭載した手回し充電ハンドルを使って、内蔵バッテリーを充電することができます。
もしものときに役立つ機能
● スマートフォン充電機能…単3形乾電池または手回し充電ハンドルを使って、スマートフォンなどのUSB機器を充電できる機能です。
● LEDライト…手元を照らすことができるライトを点灯できる機能です。
LEDライト（点灯例）
● サイレン…周囲に音で知らせることができるサイレンを鳴らせる機能です。
その他機能
テレビ信号入力端子搭載
地上デジタル放送の放送エリア内で信号受信が不安定な場合に、外付けアンテナ（別売）を接続して信号受信を改善したり、住居のテレビ端子に接続して地上デジタル放送の信号を直接入力することができます。
ストラップを取付可能
市販のストラップを取付けできるストラップ取付孔があります。
スタンドを搭載
本体背面にスタンドを搭載していますので、ワンセグ放送視聴時に本体を斜めに置くことができます。
使用可能時間目安
オプション品
外付けアンテナ（屋内用）
「手回し充電テレビ・ラジオ」専用の外付けアンテナHCTVR2-ANTです。ケーブル長は約3m、地上デジタル放送の放送エリア内で、信号受信が不安定な場合に有効です。
シリコンケース（屋内用）
本機を傷や汚れから守るための専用ケースです。
ストーングレー
HCTVR2-SC(SG)
アイスグレー
HCTVR2-SC(IG)
装着イメージ
