地上デジタル放送波をデジタル信号処理でレベル補正する!
簡易タイプのヘッドアンプを新発売!

新製品情報

     マスプロ電工は、不揃いのレベルをブロックごとに補正する、地上デジタル用簡易ヘッドアンプUPHA2を3月上旬から発売します。

    地上デジタル用簡易アンプ

    製品名型式希望小売価格(税込)
    地上デジタル用簡易ヘッドアンプUPHA2¥246,400

    製品特長

    信号レベルの偏差をチャンネルブロックごとに自動補正(総合電力検波方式)

    チャンネルブロックごとにAGC回路を搭載しています。県域局等の受信レベルが低いチャンネルや、受信環境の変化などによるフェージングでのレベル変動の補正ができます。

    信号レベルの偏差をチャンネルブロックごとに補正

    開発の背景と意図

     現在、ビル陰電波障害施設や山間部などの地上デジタル放送の受信環境が悪い地域で使用されているチャンネルプロセス方式のヘッドアンプは、チャンネルごとに出力信号を最適なレベルに調整できるなど多機能ですが、価格は高額になりがちでした。
    そこで、マスプロ電工は、チャンネルブロック方式での補正機能とすることで設備費を抑えられる、簡易ヘッドアンプを開発しました。
    この簡易型のヘッドアンプは、山間部などの難視聴地域の他、ビル共同受信施設の受信点設備としても使用できます。

    その他の特長

    最大9ブロックの運用が可能

    隣接するチャンネルを1ブロックとして最大9ブロックの運用が可能です。
    隣接するチャンネルがない場合は、1チャンネル1ブロックで運用できます。受注時に運用されるチャンネルを指定していただきます。

    小型・軽量

    チャンネルプロセス方式のヘッドアンプに比べ小型なため、軽量で取り回しがしやすく、容易に設置できます。

    優れた耐久性

    ハウジングは機密構造のアルミダイカスト製ですから耐久性に優れ、長期間にわたって安定した性能を維持できます。

    DC15V駆動に対応

    AC20V~AC30V電源方式以外にもDC15Vの受電による駆動にも対応し、幅広いシステムに対応できます。

    出力レベル調整が容易

    ネジ式のフタを外すだけで、ハウジングを開けることなく利得調整ができます。

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