パソコンとリーダライタをUSBケーブルで接続するだけ！
RFID導入に必要な基本的な機能を1台に集約したコンパクトモデル！
マスプロ電工は、アンテナとリーダライタが一体となったUHF帯RFIDリーダライタRWLU3000と、用途や利用シーン、設置環境に合わせた最適なアンテナを選択し接続できるUHF帯RFIDリーダライタRWLU3001の2機種を、11月中旬より発売します。
製品特長
USB-HIDキーボードインターフェイス機能を搭載
パソコンとリーダライタをUSBケーブルで接続するだけで、キーボードで入力するように、パソコン上のアクティブカーソル位置に、RFタグのデータを自動で入力できます。
軽量コンパクト設計
軽量コンパクトな筐体にリーダライタとアンテナが収納されていますから、作業台の上など省スペースでRFIDを使用できます。
RWLU3001は別途アンテナが必要です。接続可能なアンテナについてはお問合せください。
UHF帯RFIDリーダライタ
（アンテナ一体型）
RWLU3000
UHF帯RFIDリーダライタ
（外部端子型1ポート）
RWLU3001
| 製品名 | 型式 | 備考 |
|---|---|---|
| UHF帯RFIDリーダライタ | RWLU3000 | 特定小電力無線局「アンテナ一体型」 |
| UHF帯RFIDリーダライタ | RWLU3001 | 特定小電力無線局「外部端子型1ポート」 |
開発の背景と意図
作業時間の効率化が可能になるRFIDへの関心は、物流、流通、アパレルの業界を中心に導入が進み、日常でもRFIDシステムに触れる機会が増えています。
マスプロ電工は、長年培ってきた高周波技術を活かしたRFIDアンテナをはじめ、2ポート型と6ポート型のUHF帯RFIDリーダライタを市場投入し、現場の作業効率を高めてきました。
今回発売するUHF帯RFIDリーダライタは、人手不足や作業の効率化に取組む現場の担当者様から、より簡単に活用したいという要望に応え、アンテナとリーダライタが一体となったRWLU3000と、用途や利用シーン、設置環境に合わせた最適なアンテナを選択し接続できるRWLU3001を開発しました。
どちらもHIDモード※を搭載していますから、RFIDの制御を行うソフトウェアを開発しなくてもRFIDシステムの利用が可能です。
USB-HIDキーボードインターフェイス機能。RFタグから読取ったデータをパソコンのアクティブカーソル上に入力するモードです。
主な特長
ソフトウェア開発不要
USB-HIDキーボードインターフェイス機能（HIDモード）を搭載していますから、RFIDを制御するソフトウェアを新規に開発しなくてもRFタグのデータを取得できます。
また、既にバーコードやQRコードで運用している環境でも従来と同じ要領でRFIDを導入できます。
免許登録申請不要で使用
特定小電力無線局ですから、免許登録申請不要で使用できます。
用途や利用シーンに合わせたアンテナを選択（RWLU3001）
アンテナの特性を選択して接続できる外部端子型1ポートモデルのRWLU3001は、RFタグを読取る範囲を広げたい時や、RFタグとの交信距離を伸ばしたい時、RFタグを読取る場所の近くにパソコンを設置できない場合に使用します。
接続可能なアンテナについてはお問合わせください。
使用例
入・出庫検品
コンベヤにより自動でRFタグの読取りを行います。
当社リーダライタと組合わせてシステム構築ができます。
備品、書類管理（貸出・返却）
備品、書類の貸出・返却時にRFタグの読取りを行います。
簡易的なシステムを手軽に使用できます。
