CATV/UHF・BS・CSブースター 10UBCAW33S
共同受信用ブースター(UHF) CATV/UHF・BS・CSブースター 10UBCAW33S
共同受信用ブースター(UHF) CATV/UHF・BS・CSブースター 10UBCAW33S
- CATV/UHF 増幅
- BS・CS 増幅
- 戸建・小規模集合住宅向け
CATVまたは地デジと、衛星放送の電波を増幅する小規模住宅向けのブースター。CATV/地デジ利得は33dB型。
アンテナ、CATV、V-ONU接続それぞれの受信環境に対応できます。CATVは1000MHzまでの広帯域へ対応しています。
| Model | 希望小売価格(税込) |
|---|---|
10UBCAW33S | オープン価格 |
| 希望小売価格(税込) | 10UBCAW33S オープン価格 |
|---|
屋内用 BS・110°CS アンテナ
プリアンプ(UPA25A、UPA35A)給電機能搭載
金属ケース F型端子 ヘッド・ライン両用
双方向CATV 用
F型コネクターは別売
10UBCAW33Sの特長
「アンテナ受信」、「CATV[V-ONU接続]受信」を選択可能
「アンテナ受信」、「CATV[V-ONU接続]受信」のいずれかがスイッチで選択可能な ブースターです。施工後に受信方法を変更しても、スイッチを切換えることで対応できますから、ブースター交換の必要がありません。
きめ細かいレベル調整が可能
「アンテナ受信」、「CATV[V-ONU接続]受信」の利得※が別々でそれぞれの受信環境に対応していますから、受信環境に適した調整が可能です。
- ※各利得は以下のとおりです。
UHF:32~38dB
CATV(V-ONU):25~31dB
優れたシールド性能
ブースターからの電波漏洩を遮へいする性能だけでなく、他の通信サービス(無線LANや携帯電話など)からの電波の飛込みを遮へいする性能にも優れていますから、相互の電波干渉に強いブースターです。
4K8K衛星放送の信号に対応
優れた耐雷性能
JEC:±25kV(1.2/50μs)、IEC:±15kV(1.2/50μs)、±1.5kA(8/20μs)のサージ電圧・電流に耐える耐雷性能です。
(JEC:電気規格調査会規格、IEC:国際電気標準会議規格)
DC15V受電の駆動が可能
AC100Vによる駆動に加えて、出力端子からDC15Vを受電して駆動できますから、別売のブースター電源部を使用することで、コンセントが近くにない場合でも使用できます。
ヘッド・ライン両用
入力切換スイッチによって、CATV/UHFとBS・CSの入力を、別入力(ヘッド用)と混合入力(ライン用)に切換えられますから、ヘッドまたはラインのどちらでも使用できます。
10UBCAW33Sの規格表
| 項目 | 10UBCAW33S | |||||
|---|---|---|---|---|---|---|
| CATV下り※1 | UHF | BS・CS | CATV上り | |||
| 伝送周波数帯域 | 70~962MHz | 70~770MHz | 470~710MHz | 1030~3224MHz | 10~60MHz | |
| 標準利得(利得) | 28dB (25~31dB) | 35dB (32~38dB) | 30dB(27~33dB)/1030MHz 37dB(34~40dB)/3224MHz | 20dB (18~23dB) | ||
| 入力レベル調整ATT | 0 、10 、20dB切換 | 0、10dB切換 | ||||
| 利得調整範囲 | 0 ~-10dB以上(連続可変) | |||||
| 定格出力レベル | 98dBμV ※2 | 100dBμV ※2 | 105dBμV | 97dBμV/1030MHz 101dBμV/2471.82MHz 104dBμV/3224MHz | 110dBμV ※3 | |
| 雑音指数 | 6dB以下 | 5dB以下※4 | 7dB以下 | |||
| 相互変調(IM3) | ー | -71dB以下 | ー | |||
| VSWR | 2.5以下 | |||||
| 耐雷性 | JEC:±25kV(1.2/50μs)、 IEC:±15kV(1.2/50μS)、±1.5kA(8/20μs)の サージ電圧・電流に耐えること | |||||
| BS・110°CS アンテナ用電源 | DC15V 最大4W | |||||
| UHF 給電用電源 | DC15V 最大0.1A | |||||
| 電源 | AC100V 50/60HzまたはDC15V | |||||
| 消費電力 | AC100V 50/60Hz | 約4.3W/約8.3VA (UHFプリアンプ給電時 約6.1W/約11VA) (BS・110°CS アンテナ給電時 約9.1W/約16VA) (UHFプリアンプ、BS・110°CSアンテナ給電時 約11W/約19VA) | ||||
| DC15V※5 | 約0.22A (UHFプリアンプ給電時 約0.32A) (BS・110°CS アンテナ給電時 約0.49A) (UHFプリアンプ、BS・110°CS アンテナ給電時 約0.59A) | |||||
| 外観寸法 | 169(H)×130(W)×32(D)mm | |||||
| 質量(重量) | 約0.8kg | |||||
V-ONUを接続することも可能です。
デジタルは-10dB運用
デジタル8ch.
650~710MHz:5.5dB以下
重畳給電時の受電電圧はブースターの出力端子にて13.5V以上となるようにご使用ください。
10UBCAW33Sのよくあるご質問
(株)スカパー・エンターテイメントがスカパー!、110°CS左旋で提供する4Kチャンネルについて、2024年3月末に放送終了となりました。 放送終了となった2024年4月以降、新たにテレビ用ブースターの調整をする際の推奨方法をご案内します。
CS左旋放送の終了後、BS・CS帯域で最も高い伝送周波数は、BS左旋のNHK BS 8K(BS ch.14、コンバータ出力2471.82MHz)になります。
そのため、BS ch.14の信号を使って信号測定、ブースター調整する方法を推奨いたします。
基本的な調整方法
BS・CS帯域の定格出力が均一になっているブースター製品の場合
BS ch.14 (2471.82MHz)の定格出力レベルは、各製品の仕様で記載している定格出力となります。
BS・CS帯域の定格出力がチルトになっているブースター製品の場合
BS ch.14 (2471.82MHz)の定格出力レベルは、各製品の仕様で記載している3224MHzの定格出力レベルから「3dB引いた値」としてください。
- 放送終了となった2024年3月31日までに調整済のテレビ受信設備、テレビ用ブースターは再調整の必要はありません。
対象のブースター機種名、詳細情報については、2024年4月5日に掲載したお知らせをご確認ください。
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