BL型 CATV・CS・BSブースタ CATV·SH-1MS
共同受信用ブースター(CATV) BL型 CATV・CS・BSブースタ CATV·SH-1MS
共同受信用ブースター(CATV) BL型 CATV・CS・BSブースタ CATV·SH-1MS
- CATV上り 増幅
- CATV下り 増幅
- BS・CS 増幅
- CATV利得 38dB型
CATVと衛星放送の電波を増幅するBL型の共同受信用ブースター。CATV下りの利得は39dB型。入力と出力に測定端子を搭載しており、メンテナンスを行いやすいです。
Model | 希望小売価格(税込) | 税別価格 |
---|---|---|
CATV·SH-1MS | ¥705,100 | ¥641,000 |
希望小売価格(税込) | CATV·SH-1MS ¥705,100 | 税別価格 | CATV·SH-1MS ¥641,000 |
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屋内用
優良住宅部品 国土交通省営繕仕様
BS・110°CSアンテナ給電機能搭載 金属ケース F型端子 ヘッド・ライン両用 CATV用
F型コネクターは別売
CATV·SH-1MSの特長
4K8K衛星放送に対応したBL規格準拠ブースタ
優れたメンテナンス性
出力測定端子、入力測定端子を搭載していますから、ブースター設置後も測定できます。
低消費電力
低消費電力設計により、従来製品と比べ約16%の消費電力を削減しています。
優れた耐雷性能
JEC:±25kV(1.2/50μS)、IEC:±15kV(1.2/50μS)、±1.5kA(8/20μS)のサージ電圧・電流に耐える耐雷性能です。
CATVの上り伝送周波数帯域制限機能
帯域別の利得調整回路と入力レベル調整ATT付き
CATV·SH-1MSの規格表
項目 | CATV·SH-1MS(CATV・SH-1) | |||
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10~55MHz (CATV上り) | 70~770MHz (CATV下り) | 1000~3224MHz (BS・CS) | ||
最大伝送容量※1 | 2波(アナログTV信号)+ データ信号 | 74 波(アナログTV信号) (70~550MHz)+ デジタル信号(550~770MHz) | BS・CS50波 (デジタル) | |
標準入力レベル | 80dBμV (ハイレベル伝送時 105dBμV) | 72dBμV | 68dBμV | |
標準利得 | 30dB以上 | 38dB以上 | 35dB以上/1000MHz 45dB以上/3224MHz | |
定格出力レベル※2 | 110dBμV | 103dBμV/1000MHz 110dBμV/2471.82MHz 113dBμV/3224MHz | ||
入力レベル調整 | ATT | 0~30dB(5dBステップ) | 0~16dB(2dBステップ) | 0、5、10dB切換 |
入力チルト特性 | ― | 0~14dB(2dBステップ)※6 | 0、6、12dB切換※9 | |
逆チルト特性 | ― | 0~14dB(2dBステップ)※7 | ― | |
イコライザー | ― | 0、4dB切換※8 | ― | |
出力レベル特性 | ATT | 0~16dB(2dBステップ) | ― | ― |
利得調整範囲 | 0~-10dB以上(連続可変) | |||
チルト特性 | 0~-6dB以上 (連続可変)※5 | 0~-14dB以上 (連続可変)※6 | 0~-10dB以上 (連続可変)※9 | |
雑音指数 | 10dB以下 | |||
電圧定在波比 | 2.0以下 | 2.5以下 | ||
相互変調※3 | IM2 | -60dB以下 | -63dB以下 | ― |
IM3 | -70dB以下 | ― | ― | |
CIN | ― | ― | 22dB以下 | |
漏洩電界強度※4 | ― | 34dBμV/m以下 | 40.2dBμV/m以下 | |
電源 | AC100V 50/60Hz | |||
コンバータ供給電源 | DC15V 6W | |||
消費電力 | 約20W /約38VA(BS・110°CSアンテナへ給電時 約28W /約50VA) | |||
外観寸法 | 196(H)×140(W)×68(D)mm | |||
質量(重量) | 約1.7kg |
- BL規格表示による
- ※1デジタルは-10dB運用
- ※2全電力が-20dBm以下で運用のこと
- ※3定格出力レベル時
- ※43mの距離において
- ※555MHzを基点とした10MHzでのチルト量です
- ※6770MHzを基点とした70MHzでのチルト量です
- ※770MHzを基点とした770MHzでのチルト量です
- ※8450MHzを基点とした70MHzと770MHz、または、70MHzと770MHzを基点とした450MHzのチルト量です
- ※93224MHzを基点とした1000MHzでのチルト量です
CATV·SH-1MSのよくあるご質問
(株)スカパー・エンターテイメントがスカパー!、110°CS左旋で提供する4Kチャンネルについて、2024年3月末に放送終了となりました。 放送終了となった2024年4月以降、新たにテレビ用ブースターの調整をする際の推奨方法をご案内します。
CS左旋放送の終了後、BS・CS帯域で最も高い伝送周波数は、BS左旋のNHK BS 8K(BS ch.14、コンバータ出力2471.82MHz)になります。
そのため、BS ch.14の信号を使って信号測定、ブースター調整する方法を推奨いたします。
基本的な調整方法
BS・CS帯域の定格出力が均一になっているブースター製品の場合
BS ch.14 (2471.82MHz)の定格出力レベルは、各製品の仕様で記載している定格出力となります。
BS・CS帯域の定格出力がチルトになっているブースター製品の場合
BS ch.14 (2471.82MHz)の定格出力レベルは、各製品の仕様で記載している3224MHzの定格出力レベルから「3dB引いた値」としてください。
- 放送終了となった2024年3月31日までに調整済のテレビ受信設備、テレビ用ブースターは再調整の必要はありません。
対象のブースター機種名、詳細情報については、2024年4月5日に掲載したお知らせをご確認ください。
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