ハンディータイプ デジタルレベルチェッカー LCT6
デジタルレベル チェッカー ハンディータイプ デジタルレベルチェッカー LCT6
デジタルレベル チェッカー ハンディータイプ デジタルレベルチェッカー LCT6
- ハンディ―タイプ
- 地デジ・BS・CS・4K8K
- 本体充電対応
4K8K衛星放送に対応したレベルチェッカー。レベル・MER・BERの3値同時測定機能や、多チャンネル測定機能、受信確認マーク表示機能など、使いやすいハンディータイプです。充電機能付き。
Model | 希望小売価格(税込) |
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LCT6 | オープン価格 |
希望小売価格(税込) | LCT6 オープン価格 |
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スカパー!プレミアムサービスは測定できません。
(770~803MHz)
LCT6の特長
ハンディタイプのレベルチェッカー
4K8K衛星放送を含むBSデジタル放送と110°CSデジタル放送、地上デジタル放送、LTEの測定が片手でできます。
4K8K衛星放送の測定が可能
4K8K衛星放送の受信レベルと簡易C/Nの測定※が可能です。
帯域外をノイズポイントとして測定する簡易C/Nになります。
豊富な測定方法
3値同時測定
地上デジタル放送、BSデジタル放送(右旋)、110°CSデジタル放送(右旋)の受信レベル・MER(C/N)・BERの測定結果を同時に表示できます。
また、4K8K衛星放送は信号レベル・簡易C/Nの測定値を同時に表示します。


全波一括測定
地上デジタル放送、BSデジタル放送(右旋、左旋)、110°CSデジタル放送(右旋、左旋)の全帯域を一括測定し、判定結果を表示できます。


多チャンネル測定
各帯域の測定時に複数のチャンネルを一度に測定できる多チャンネル測定機能を搭載しています。
測定結果を数値で確認できるリスト表示と、視覚的に確認できるグラフ表示に切り換えできます。


スペクトラム測定、遅延プロファイル表示機能
マルチパスや遅延波の有無を視覚的に確認できます。


LTE測定も可能
LTE(携帯電話サービス[上り:715~748MHz、下り:770~803MHz])のRSSI(受信信号強度)の測定ができます。

測定をサポートする機能
データ保存も書類作成も簡単
本体に装着したmicroSDカードに測定データを保存できます。保存した測定データはパソコン用ソフトウェア(無償提供)を使用して測定データの集計、書類作成が簡単に行えます。

受信確認マーク表示機能
地上デジタル放送、BSデジタル放送(右旋)、110°CSデジタル放送(右旋)の受信確認マークを表示します。

サウンド機能
MER(C/N)が低くなると低音、MER(C/N)が高くなると高音でお知らせします。音でお知らせするため、画面を見ずにアンテナの方向を調整できます。

バックライト機能
本体側面のボタン操作で表示部のバックライトが点灯します。屋根裏などの暗い場所でも視認性が高く測定作業ができます。

LCT6の規格表
項目 | 規格 | |
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測定チャンネル |
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周波数範囲 |
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入力インピーダンス | 75Ω(F型端子) | |
測定レベル表示範囲 |
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測定レベル確度 | ±2.5dB以内
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MER・BER測定 入力レベル範囲 | 40〜115dBμV※1 [UHF(地上デジタル放送)※2 ] | |
MER表示範囲 | 0〜32dB [UHF(地上デジタル放送)] | |
BER表示範囲 | 3.9E-2〜0.0[UHF(地上デジタル放送)] | |
C/N・BER測定 入力レベル範囲 | 45〜100dBμV [BS・110°CS※3※4] | |
C/N表示範囲 | 0〜30dB [BS・110°CS※4] | |
BER表示範囲 | 9.8E-3〜0.0 [BS・110°CS※4] | |
使用電池※5 | 単3形電池×4本
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消費電力※10 |
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使用温度範囲 | ⊖10~⊕40℃ | |
充電温度範囲 | 0〜⊕40℃ | |
カードスロット | microSDカードスロット (microSD・microSDHC対応) | |
インターフェース | USB端子(Type-C端子) | |
外観寸法 | 218(H)x 91(W)x 28(D)mm[入力端子を含む] | |
質量(重量) | 約370g(レベルチェッカー用バッテリー使用時)、約260g(本器のみ) |
UHF(地上デジタル放送)は、すべてのチャンネルの入力レベルを115dBμV以下にしてください。
チャンネル間のレベル差が15dB以上ある場合、入力レベルが低いチャンネルのレベル、MER、BERが正確に測定できないことがあります。
(一社)電波産業会 ARIB TR-B14 階層パターン1、3において、地上デジタルテレビジョン放送でのモード、ガードインターバル長に準拠しているものが測定できます。
BS右旋放送ではTC8PSK、110°CS右旋放送ではQPSKの変調方式の信号が測定できます。
4K8K衛星放送のC/N測定は、帯域外をノイズポイントとして測定する簡易C/Nになります。BERは測定できません。簡易C/Nは、入力レベルが低いと正確に測定できないことがあります。
マンガン電池は使用できません。
低温で使用する場合、通常の温度(⊕25℃)で使用する場合に比べ、使用可能な時間が短くなります。
(UHF測定 入力レベル:70dBμV、バックライト不使用、非給電時、⊕25℃で連続作動)
ニッケル水素電池を使用する際は各メーカーの充電器を使用し充電してください。
富士通製ニッケル水素電池 HR-3UTC使用時
富士通製アルカリ乾電池 LR6PS使用時
入力レベル:70dBμV、バックライト不使用、非給電時、⊕25℃で作動時
LCT6の付属品
- ストラップ×1本
- ソフトケース(本器に装着済)×1個
- USBケーブル[50cm、Type-A to Cケーブル(データ通信用)]×1本
- USBケーブル[1m、Type-C to Cケーブル(充電・データ通信用)]×1本
- microSDカード(4GB、本器に挿入済)×1枚
別売品
レベルチェッカー用バッテリー LCTB19NH-4P
レベルチェッカー専用のバッテリーです。市販のACアダプター(USBType-C)と付属のType-CtoCのケーブルを使用してLCT6で充電ができます。
光パワーメーター VOPSL
光レベルを測定できる光パワーメーターです。LCT6と接続することで、光変調度や信号品質を確認できます。
中継コネクター FA
入力端子が交換できます。