FM・V-Low・UHF・BS・CSブースター FUBCAW38S
共同受信用ブースター(UHF) FM・V-Low・UHF・BS・CSブースター FUBCAW38S
共同受信用ブースター(UHF) FM・V-Low・UHF・BS・CSブースター FUBCAW38S
- FM・V-Low 増幅
- UHF 増幅
- BS・CS 増幅
- UHF利得 38dB型
FM・V-Lowと地デジ、衛星放送の電波を増幅する共同受信用ブースター。地デジ利得は38dB型。
入力と出力に測定端子を搭載しており、メンテナンスを行いやすいです。
Model | 希望小売価格(税込) | 税別価格 |
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FUBCAW38S | ¥122,100 | ¥111,000 |
希望小売価格(税込) | FUBCAW38S ¥122,100 | 税別価格 | FUBCAW38S ¥111,000 |
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屋内用 BS・110°CS アンテナ
プリアンプ(UPA25A、UPA35A)給電機能搭載
金属ケース F型端子 ヘッド・ライン両用
F型コネクターは別売
FUBCAW38Sの特長
優れたメンテナンス性
出力測定端子のほか、入力測定端子を搭載しているため、受信設備の調査や点検時に、施設に送るテレビ信号を停波させなくても、電波の入出力レベルが測定できます。
高利得・高出力
UHF、BS・CSがそれぞれ高利得・高出力のため、端子数の多いビル共同受信に最適です。
FM・V-Lowカット切換機能搭載
FM・V-Lowカット切換機能を搭載しているため、FM・V-Low帯域を使用しない場合に「増幅」を「カット」に切換えることができます。
ヘッド・ライン両用
入力切換スイッチによって、FM・V-Low・UHFとBS・CSの入力を、別入力(ヘッド用)と混合入力(ライン用)に切換えられますから、ヘッドまたはラインのどちらでも使用できます。
優れた耐雷性能
JEC:±25kV(1.2/50μs)、IEC:±15kV(1.2/50μs)、±1.5kA(8/20μs)のサージ電圧・電流に耐える耐雷性能です。
(JEC:電気規格調査会規格、IEC:国際電気標準会議規格)
FUBCAW38Sの規格表
項目 | FUBCAW38S | |||
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伝送周波数帯域 | 76~108MHz (FM・V-Low) | 470~710MHz (UHF) | 1000~3224MHz (BS・CS) | |
利得 | 30dB(28~33dB) | 38dB(35~40dB) | 33dB(30~36dB)/1000MHz 38dB(35~41dB)/2150MHz 43dB(40~46dB)/3224MHz | |
利得偏差(P/V) | 3dB 以内 | 5dB 以内 | 6dB 以内 | |
入力レベル調整 | ATT | 0 、10 、15dB 切換 (別途FM・V-Lowカット機能あり) | 0 、10 、15dB 切換 | 0 、5 、10dB 切換 |
チルト | ― | ― | 0、6、12dB切換※1 | |
利得調整範囲 | 0~-10dB以上(連続可変) | |||
チルト | ― | ― | 0~-10dB以上/1000MHz※1 | |
実用入力レベル | 44~65dBμV (90dBμV※2) | 44~68dBμV (93dBμV※2) | 51~64dBμV(50波) (84dBμV※2) | |
定格出力レベル | 98dBμV (FM5波+V-Low) | 108dBμV (9波) | 100dBμV/1000MHz 105dBμV/2150MHz 107dBμV/2471.82MHz 110dBμV/ 3224MHz (50波) | |
雑音指数 | 5dB以下 | 4dB以下 | 10dB以下 | |
VSWR | 2.5 以下 | |||
耐雷性 | JEC:±25kV(1.2 / 50μs)、IEC:±15kV(1.2 / 50μs)、 IEC:±1.5kA(8 / 20μs)のサージ電圧・電流に耐えること | |||
BS・110°CS アンテナ用電源 | DC15V 最大4W | |||
UHF給電用電源 | DC15V 最大0.1A | |||
電源 | AC100V 50/60HzまたはDC15V | |||
消費 電力 | AC100V 50/60Hz | 約6.5W/約13VA (UHFプリアンプ給電時 約8.5W/約16VA) (BS・110°CSアンテナ給電時 約11W/約21VA) (UHFプリアンプ、BS・110°CSアンテナ給電時 約13W/約24VA) | ||
DC15V※3 | 約0.37A (UHFプリアンプ給電時 約0.47A) (BS・110°CSアンテナ給電時 約0.64A) (UHFプリアンプ、BS・110°CSアンテナ給電時 約0.74A) | |||
外観寸法 | 196(H)×140(W)×68(D)mm | |||
質量(重量) | 約1.6kg |
- ※13224MHzを基点とした1000MHzでのチルト量です。
- ※2利得調整を「MIN.」(利得調整を左へいっぱいに回した状態)にし、入力レベル調整アッテネーターを最大にしたときの最大の実用入力レベルです。
- ※3重畳給電時の受電電圧はブースターの出力端子にて13.5V以上となるようにご使用ください。
FUBCAW38Sのよくあるご質問
(株)スカパー・エンターテイメントがスカパー!、110°CS左旋で提供する4Kチャンネルについて、2024年3月末に放送終了となりました。 放送終了となった2024年4月以降、新たにテレビ用ブースターの調整をする際の推奨方法をご案内します。
CS左旋放送の終了後、BS・CS帯域で最も高い伝送周波数は、BS左旋のNHK BS 8K(BS ch.14、コンバータ出力2471.82MHz)になります。
そのため、BS ch.14の信号を使って信号測定、ブースター調整する方法を推奨いたします。
基本的な調整方法
BS・CS帯域の定格出力が均一になっているブースター製品の場合
BS ch.14 (2471.82MHz)の定格出力レベルは、各製品の仕様で記載している定格出力となります。
BS・CS帯域の定格出力がチルトになっているブースター製品の場合
BS ch.14 (2471.82MHz)の定格出力レベルは、各製品の仕様で記載している3224MHzの定格出力レベルから「3dB引いた値」としてください。
- 放送終了となった2024年3月31日までに調整済のテレビ受信設備、テレビ用ブースターは再調整の必要はありません。
対象のブースター機種名、詳細情報については、2024年4月5日に掲載したお知らせをご確認ください。
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