映像・音声確認機能付 デジタルレベルチェッカー LCV4A
デジタルレベル チェッカー 映像・音声確認機能付 デジタルレベルチェッカー LCV4A
デジタルレベル チェッカー 映像・音声確認機能付 デジタルレベルチェッカー LCV4A
- ポータブルタイプ
- 地デジ・BS・CS・4K8K・CATV
- 映像・音声確認機能
- 本体充電対応
4K8K衛星放送に対応したレベルチェッカー。4K衛星放送の映像・音声確認機能や、GPSによる地上デジタル放送中継局の位置確認機能、データロガー機能など、作業効率をさらに高める機能を充実させています。
Model | 希望小売価格(税込) |
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LCV4A | オープン価格 |
希望小売価格(税込) | LCV4A オープン価格 |
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映像・音声確認機能:契約していない有料放送および8K衛星放送の映像・音声は確認できません。
上り・下り
OFDM
64QAM
256QAM
プレミアムサービス光
(773~803MHz)
LCV4Aの特長
4K衛星放送を映像と音声で確認※1

新たに4K衛星放送の映像表示・音声確認に対応しました。従来の地上デジタル放送、BSデジタル放送、110°CSデジタル放送、スカパー!プレミアムサービス※2の映像・音声確認にも対応しています※3。
契約していない有料放送および8K衛星放送の映像・音声は確認できません。
プロモチャンネルおよび無料放送のみ確認できます。
テレビ映像は保存できません。
4K8K衛星放送の測定に対応
4K8K衛星放送の受信レベル、C/N、BER、コンスタレーション測定ができます。
操作しやすいファンクション機能
測定画面ごとにボタンの機能を変更できるファンクションボタンを画面右側に搭載。操作パネルに表記できなかった機能名も表示できるようになりました。

測定判定を一目で判断できる判定マーク
信号レベル、MER(C/N)、BERの各測定項目の横に判定マークが表示されるので、受信状況の判定が一目でわかります。(各判定条件は、任意に変更できます)

MER(C/N)、BER測定機能、コンスタレーション表示機能

MER、BER測定画面

コンスタレーション表示画面
CATV上り、下り帯域の測定に対応
従来の70~770MHzに加え、CATV上り帯域(10~60MHz)※および、CATV下り帯域(770~1002MHz)を測定できます。
- ※パイロット信号のみ。
リチウムイオン充電池に対応
充電式バッテリーパックLBP1457をオプションで用意しています。バッテリーを本体に装着したまま、本体付属のACアダプターで充電できます。
GPSを利用した中継局検索機能
LCV4Aに内蔵のGPSで取得した位置情報を基に近隣の地上デジタル放送中継局を検索し、親局、中継局ごとに距離の近い順に表示できる機能です。
- GPS信号が受信できる場所で利用できる機能です。
GPSを利用したアンテナ方向表示機能
LCV4A内蔵のGPSを使って、方角を確認できます。アンテナを向ける方向を画面に表示しますので、アンテナ方向調整を簡単、確実に行うことができます。
- GPS信号が受信できる場所で利用できる機能です。
さまざまな測定モードを用意
単チャンネル測定

単チャンネル測定画面
多チャンネル測定
同一の放送帯域の複数チャンネルを連続して測定できる機能で、リスト表示、グラフ表示を切換えて表示できます。

多チャンネル測定画面
(リスト表示)

多チャンネル測定画面
(グラフ表示)
地上デジタル受信確認マーク表示機能
MERとBERの測定値から判断して、受信確認マークを表示しますから、アンテナの方向調整が簡単・確実に行えます。
衛星受信確認マーク表示機能
BSデジタル放送、110°CSデジタル放送、スカパー!プレミアムサービスの衛星信号を受信したときに、確認マークを表示しますから、アンテナの方向調整が簡単・確実に行えます。
データロガー機能
設定したチャンネル、取得間隔で信号レベルや信号品質を自動測定し、結果を本体に挿入したSDカードに保存できる機能です。測定したデータを長期にわたり記録できるので、不定期に発生する受信障害の調査などに利用できます。
遠隔操作機能
WEBサーバーを搭載していますので、パソコンからWEBブラウザーを利用して本器にアクセスできます。遠隔地での各信号の受信状態のモニタリングや本器の操作が可能です。
LCV4Aの規格表
項目 | LCV4A |
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測定チャンネル | VHF:1~12 UHF:13~62 CATV:C13~C63 CATV2※1:C64~C101 スカパー!プレミアムサービス光:H001~H106 PILOT:70、73、75.5、91.25、109.25、148、246、288、298、300、301.25、349.25、 450、451.25、495.25、747.25、750、753.25、765.25、771.25MHz BS:1~24 CS:1~26 JCSAT-1C:1~28 JCSAT-2B:1~16 JCSAT-3A:JD1~JD28 JCSAT-4B:JD1~JD32 スーパーバードB3:1~23 スーパーバードC2:1~28 CATV(上り):10~ 60MHz FM:70~95MHz LTE(下り):773~803MHz 帯域幅10MHz、30MHz |
周波数範囲 | 10~60MHz(0.05MHzステップ) 70~1002MHz(0.05MHzステップ) 950~3300MHz(1MHzステップ) |
測定レベル範囲 | VHF・UHF・CATV・CATV2 無変調:30~120dBμV OFDM※2、CATV64QAM※3:35~120dBμV(1波) CATV256QAM※3:35~103dBμV(143波) スカパー!プレミアムサービス光:35~120dBμV(1波)、35~103dBμV(143波) PILOT:30~120dBμV CATV(上り):30~120dBμV FM:30~120dBμV BS・CS:40~110dBμV(1波)、40~100dBμV(50波) LTE:35~120dBμV 周波数(10~60MHz)(70~1002MHz):30~120dBμV 周波数(950~3300MHz):40~110dBμV |
表示レベル範囲 | VHF・UHF・CATV・CATV2 無変調:20~120dBμV OFDM※2、CATV64QAM※3、CATV256QAM※3:18~120dBμV スカパー!プレミアムサービス光:18~120dBμV PILOT:20~120dBμV CATV(上り):20~120dBμV FM:20~120dBμV BS・CS:35~110dBμV LTE:25~120dBμV 周波数(10~60MHz)(70~1002MHz):20~120dBμV 周波数(950~3300MHz):35~110dBμV |
レベル測定確度 | ±2.5dB |
測定MER(C/N)範囲 | VHF・UHF・CATV・CATV2 OFDM※2:5~30dB(入力信号レベルが45~110dBμVの場合※4) CATV64QAM※3:21~35dB(入力信号レベルが50~110dBμVの場合※4) CATV256QAM※3:27~35dB(入力信号レベルが50~110dBμVの場合※4) スカパー!プレミアムサービス光:27~35dB(入力信号レベルが50~110dBμVの場合※4) BS・110℃S:8~27dB(入力信号レベルが50~110dBμVの場合※5) スカパー!プレミアムサービス:6~20dB(入力信号レベルが50~110dBμVの場合※5) |
スペクトラム帯域幅 | 6MHz(入力信号レベルが45~110dBμVの場合※4) |
遅延プロファイル表示範囲 | −42~126μs(モード2)(入力信号レベルが45~110dBμVの場合※4) −84~252μs(モード3)(入力信号レベルが45~110dBμVの場合※4) |
アンテナ局部発振周波数 | 10.678、11.2、11.3GHz (10~12GHzの範囲で、1MHzステップで任意の周波数を1つ追加設定が可能) |
使用温度範囲 | -10~40℃(充電が作動する範囲0~35℃) |
使用電池 | 単2形アルカリ乾電池×10本、専用バッテリーパックLBP1457 |
外観寸法 | 118(H)×202(W)×177(D)mm |
質量(重量) | 約2.2kg(乾電池ケース、単2形アルカリ乾電池10本使用時) 約1.6kg(乾電池ケース含む、乾電池除く) |
LCV4A独自のチャンネル設定です。
CATV2は非対応です。
ITU-T.83 AnnexB、Cの64QAM・256QAMに対応しています。
- チャンネル間レベル差が15dB以上ある場合、レベルが低いチャンネルのレベル、MER・C/N、BER、コンスタレーション、スペクトラム、遅延プロファイルが正確に測定できない事があります。
- 1波の場合です。入力波数によって、測定できる最大入力レベルは下がります。
1波の場合です。入力波数によって、測定できる最大入力レベルは下がります。
LCV4Aの付属品
- キャリングケース×1個
- ACアダプター×1個
- 測定用ケーブル(2m)×1本
- 乾電池ケース(本器に装着済)×1個